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SPF材って知ってますか?わたし、完全に虜になってます #2

ブログ担当:小枝 沙織(DESIGNER)

こんにちは。エディこと小枝です。
モノトライブでデザイナーをやってます。

 

前回「SPF材って知ってますか?わたし、完全に虜になってます #1」は
私にかけられた呪いについての話でしたね。

 

今回は、
「SPF材で、ディアウォールばかり作っていた私が
ちょっと違うモノを作ってみましたよ」
のお話です。

 

 

ある日、妹とzoomを繋いで
姪っ子の成長を画面越しに愛でていたとき。

「おねえちゃん。材料費は用意するからテーブル作ってほしいです!」
と。

 

妹夫婦もDIYをやるので
家にある余りの木材も再利用したい、とのオーダーも。

 

zoomとは便利なもので、
お互いのPC画面を共有して、ネットで調べたものを見せ合いながら
私はいつの間にかイラストレーターを立ち上げてイメージ図を書いていました(笑)

こんな感じかな??

 

 

姉:やろっか!!
妹:やったーーーーー!!

 

 

 

材料の買い出しと「タナカさん」との運命の出会い

DIY当日。
買い出しと制作の2日に分けることにしたので
まずはホームセンター巡りから。

 

予算も決まっていたので
オーバーしないように。少しでも安く済むようにと
現場で色々変更しながら材料集め。

今回、私の大好きなSPF材はテーブルの脚に使うことに。

 

その場でいろいろ書き込んでは、材料費の計算やサイズ変更をします。

 

必要な材料が揃ったので、木材カットの呼び出しボタンを押すと
「タナカさん」がやってきました。

 

「タナカさん」は、念入りに「1〜2mmの誤差はでますよ!!」と伝えてきました。
「大丈夫。信じてます!(いじわる)」という私からコミュニケーションすると、一切動じず、
「誤差はでますので!」重ねて伝えてきました。

 

「脚の材料」だったので誤差が出ては困るのだけど、
ホームセンターのカットの時には必ず言われるので
「誤差はヤスリをして合わせればいいやー」くらいで構えておくと良いのです。

 

「タナカさん」のカットも終わり、材料を持ち帰って1日目は終了です。

 

 

2日目は塗装と組み立て。その前に…

「妹宅に余っている木材を再利用する」も今回の重要ミッション。
お店に持ち込むのも大変なので、家でカットします。

 

本格的な電ノコが家にある…

 

かなりの騒音が出ますが
姪っ子(9ヶ月)はへっちゃらです。頼もしい。

 

パーツが揃ったところで、それぞれ塗装していきます。

そして組み立て。

 

プレッシャーのおかげ(?)か、「タナカさん」のカットした木材は
完ぺきに長さが合っていたのでまったくグラグラしませんでした!
ありがとう!!「タナカさん」!!

 

 

完成がみえてきた!

組み立てが始まったらここからはサクサクです。
カタチが見えてくると、やっと楽しい(笑)

 

姪っ子も応援。

 

 

天板の一部をたためるようにしたく、
あれじゃないこれじゃないと探した結果、『タッチポン』なる商品を発見。
ワンタッチで折りたたみができる棚受けパーツを、今回は天板の支えとして使うことに。

 

こちらが『タッチポン』

 

たたむ側の天板の裏に取り付けます

 

棚板や背板を設置してようやく完成が見えてきました!

やりたーいという妹にやらせたら、なんだか危なっかしい…

 

 

ついに!

「毎日使うものだから」「主婦の戦場のキッチンに置くものだから」と、
想いをこめて作ったダイニングテーブルがついに完成です!

 

 

早速、完成したテーブルで姪っ子のお食事タイム。

 

 

子どものいる家なので、あまり散らかしたままにもできず
あえて凝ったことはせず、簡単にできる方法を選んで最短コースで仕上げました。

 

ガタつくこともないし、大人数で食卓を囲むこともできるし、
シンク近くに料理に必要なアイテムを収納できて大満足の妹。
「おねえちゃんからの嫁入り道具だと思って一生使うわ!」
と言ってくれました(感激)

 

DIYの良いところは、
サイズや仕様を自分の好みで作れること
そして、一生懸命作ったという愛着が湧いて、使うたびに嬉しい気持ちになること
だと思います。

 

既製品や、規格サイズを駆使してなんとかしようというアイディアと、
いいものを作りたいという想いで完成したテーブル。

 

DIYは自分のためにやることが多かったので
誰かのために作ったものが喜んでもらえて活用されているのを見ると一際嬉しいです。
デザイナーという職業柄、「自分が作ったモノの納品後」が気になって仕方がないのですが、
今回は妹からいろいろとレビューも聞けて、わたしも大満足です!

 

ないものを試行錯誤してカタチにするのは、やっぱり楽しいなぁ〜

 

 

おわり

この記事を書いたのは

DESIGNER

小枝 沙織

小技をきかす小枝です。
生活にかかわるすべてのモノコトに対してていねいに。
日本のおだし文化で育ったからこそ、
見えない素材も大切にかんじ、ゆっくりじっくり表現します。

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