そう、初めて起こったのは突然でした。
それは、もうかれこれ5年前。
年末年始に帰省し、地元で浴びるほど毎日酒を飲み、クッタクタの体で混んだ新幹線に乗り込み、座席の上に荷物をよいしょとあげた瞬間でした。
体背面の中心(要は腰)が
ピキーーーン!!!
思わず
「あう!!!」と声が出て、完全に動けない私。隣の優しいお兄さんが代わりに荷物をあげてくれました。
1時間40分の新幹線内は激痛との戦いで、思い出したくもありません。
そう、それが生まれて初めてなったぎっくり腰でした。
それから1年後、またしても同じような寒い日に
ピキーーーン!!!
「あう!!!」
それからさらに1年後も、同じような寒い日に
ピキーーーン!!!
「あう!!!」
そして今年。
そろそろ冬も終わり
暖かくなりかけた3月、今年はならなかった!さすがヨガを始めたおかげだな!と思っていた矢先
ピキーーーン!!!
「あう!!!」
やってしまいました。
これは、そろそろ黙っていられぬ…。
憎い!憎すぎる!ぎっくり腰め!!!
ヨガも始めて強くなったはずの私。
もうぎっくり腰なんかに負けてらんない!
成敗してやらねば!!!
そう思い立った私は、どうしたらそもそもぎっくり腰にならないのか考えました。
ぎっくり腰、正式には急性腰痛症というそうで、原因はこれっていうことは特に断定できないそうです。
くっそー。だいたい原因不明なんだよな、世の中の体の不調って。
とイライラしつつ、なったことがある方は共感してくれると思いますが、耐えている間は、本当に辛いわけです。
まぁイライラも積もるばかり。
なぜ、私はぎっくり腰になるのか。
毎年冬に繰り返す数日間の腰の激痛。
何かが悪いからそんな現象が起こるわけで、改善すべきことは絶対に私の何かにある!
そして日々の生活を見直しました。
果たして何がいけないのか。
整体の先生やヨガの先生から注意を受けたり、周りから言われることを冷静に思い出し受け取った結果、下記の改善点が見つかりました。
1:足を組んだり、片側に体重をかけたり、背骨が曲がった状態でスマホやPC操作したり、日々の姿勢の悪さは確実に挙げられる改善点。
2:ハイヒールで毎日過ごした20代、その時に培ってしまった足の指を使わずに歩く悪い癖もあるようで、それも大きく改善すべき点
で、私の中で、ぎっくり腰とは?をまとめた結果が下記です。
要は体のバランスの悪さを日々蓄積し、体の中心である丹田が「もう無理―!バランス悪すぎー!」って号令をかけて腰がピキーン!となるということです。
ぎっくり腰は「バランスの悪さ」を教えてくれているという見解を今回しました。
なんだ、そう思えば病気になる前に体の危険信号を知らせてくれる良い奴じゃないか、ぎっくり腰。
バランス!気をつけてよ!!!姿勢!良くして!!!って注意してくれてる、なんて良い奴。
そう思えば憎くて仕方なかったぎっくり腰を許すこともできました。
※注意:ただし急性腰痛症も、実は検査したらヘルニアだったとか、そのような方もいらっしゃるので、心配な方は早めにお医者様にかかることをお勧めします。
境界線の話をテーマにブログを書こうと思い、2話ほど書きましたが、これも要は境界線の話に結びつきました。
0か100か、白か黒か、良いか悪いか、境界線を引くのではなく、バランスとって生きていこうということが大事なのかなと思います。
20の時も70の時もあり、白寄りのグレーの時も黒寄りのグレーの時もあり、ちょっと良いけど大部分は悪い時も大部分良くてちょっと悪い時もあるもんです。
心も体も「バランスをとり続ける=健康でい続ける」なのかなと、今回ぎっくり腰と向き合いちょっと学んだことでした。
バランスの良い食事、生活と仕事の調和、左右対称の体や顔。
完璧じゃなくても、それを目指すプロセスが人生なのかもしれないです。
Let’s Love and Peace♡
この記事を書いたのは
DIRECTOR
末岡 麻耶
飲みもシゴトも、 全力でマジメに段取りします!
麻耶なので、マーヤです。とにかく背と声が大きいです。
2008年に地元名古屋の芸術大学卒業。名古屋と東京で、プロダクト・アパレル・ブライダルなどなど、11年間で様々な業種を経験して、2019年3月にモノトライブに出逢いました。
現在は案件の進行やアサイン管理、営業事務、総務人事的なことなどなどマルチにやっています。入社の決め手は、「出馬か起業をしたい」と宣言したら阿部さんに「ちょっと待て!」と諭されたからです。
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